2012年12月02日

シューマン・チクルスVol.8 の夜

週末、浜離宮朝日ホールで開かれた小林五月さんのピアノリサイタルにお出かけしてまいりました。

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私は4歳よりオルガン6歳よりピアノを習っていたのですが
全く才能がなく、ピアノの前に座って[弾く意味・行為」がわからなかった子供でした。
練習をしたのか、譜面を子供の頃に理解していたのか?
覚えていませんが、無理でした。
高校生の頃に、ロックバンドの音をピアノでひろったりしましたが
それ止まりで、未だに歌謡曲も洋楽もクラシックも
すべてバックグラウンドミュージックでしかないのです。
千葉大で音楽を学んでいるお姉さんが家庭教師で英語と数学を教えに来てくれていたのですが、
その方が数度引いてくれたピアノには感動しました。
なぜ、ピアノも教えてもらわなかったのでしょう。


時々の気に入ったアーチストはいても、曲を覚える、歌詞を覚えるということもありません。
かと言って音痴なワケでもなく、自分の体の中に何かのリズムがあるようです。
ベースのような、低音パートのリズムがあるのです。
celloの無伴奏曲をかけることが多いのも、そのリズムと関係あるのかな?と思います。


小林五月さんのシューマンは「魂の把握」から湧く深く豊かな奏楽 と音楽評論家の濱田滋郎さんが評価されてます。
それはとても素晴らしい1時間半でした。
小林さんが遠くの宙を見つめてしばらくの沈黙のあとに演奏にはいる様は
「シューマンとお話してるのだろうか」と思いました。

濃い紫のドレスは歩く姿も美しく、よくお似合いでした。
綺麗なストレートの黒髪は、ピアノのボディーの黒艶と同化してインパクトが強く、
カールして曲線を出すか、すこしブルネットにされても良いかと思いました。

そんなことも思いながら、
子供の頃に祖父と共に神戸の公園の滑り台で遊んだ情景が思い起こされたり、
米国に赴任、スワニー村に行ったきりで「もう会えないかも」と思っていた友人が
帰国して、隣席で一緒に演奏を聴いていることも感慨深く、
元々このリサイタルにインビテーションされていたにも関わらず
体調不良でいらっしゃれなかったジュエリット編集長吉田様に感謝いたしました。

2時間近いリサイタルも時間を感じないほど充実して心地よく
1840年当時のシューマンの出来事など説明して下さり
弾いてくださった、アンコールの「3っのロマンス作品28 第2曲」は
シューマンの心持ちが伝わってきました。
それにしても鍛錬されてらっしゃいます。

小林さんのCDジャケットは全て素晴らしいジュエリーで飾られてます。
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ジュエリーデザイナー MATUZAKI 松崎様の作品だそうです。
聞けば演奏時につけているのも全て松崎先生の物です。と教えてくださいました。

会場も素晴らしいホールでした。
少しおめかしして行きまして、その装いが下の写真です。

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すっかりお腹が空いて築地のお寿司屋さんに直行して
写真を撮ったのも帰宅してからです。
新ヘアスタイルは前下がりのシュートボブです。
着物のポージング下手くそですねぇ。
所作というのも大切ですね。

さてさて、喜多流の塩津先生のお能を見に行ったことも書きたいのですが、いづれ。
今宵もお読みいただきありがとうございましたかわいい
posted by m at 22:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | mimiのささやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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